こんにちは。

アニマルセラピーは良いってよく聞きます。
もともと飼っていた人はいますし、新しく検討している人もいると思います。

ただ、うつ病の場合、ペットの飼育がストレスになったり負担になったり、
ペットロス(ペットが亡くなり精神に支障をきたすこと)に陥ったりなど
もちろんいい影響ばかりではないです。

とはいえ猫カフェなどに通いアニマルセラピーに役立てる、というのも現実的ではないです。
せいぜいネットで猫画像、犬画像を漁ることくらいでしょうか・・・。

医師の指示のもとアニマルセラピーを行うのがベストですが、
そんなガチガチのものを求めているかといわれるとそうではないような気がします。

ただ癒しが欲しい。

身勝手なのかもしれませんが、人間として仕方のないことだと思います。

そこで、アニマルセラピーの効果と命を預かる責任を踏まえ、
気軽に飼えるペットを考えてみたいと思います。







アニマルセラピーの効果は何がある

何と言っても癒し

アニマルセラピーは専門用語で「動物介在活動」「動物介在療法」と呼ばれるように、精神療法のひとつです。

生き物と触れあうことで精神的に安定させていくことができます。生き物と接することでセロトニン(幸福ホルモン)が分泌されます。

これはうつ病患者にとっては重要な物質ですね。

また、身体面においても、生き物と触れ合うことによって呼吸がゆっくりとなっていくことが研究結果でわかっているそうです。

ゆっくりになるということは副交感神経が優位になってそれだけリラックスしているわけですから、休養として非常に有効的です。

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僕は実家で犬、個人でエビとクワガタを飼っています。
犬はなんといってもコミュニケーションが取れるのでとても癒しになります。

エビやクワガタも観察してみるとすごくかわいい行動をしていたり、
見ているだけでほっこりします。
自然が好きな方は野生のを取りに行くのもまた楽しいですよ。

うちの犬の写真はツイッター(@syun_uugma)で癒しのおすそ分けとして配信しているので
よかったらフォローしてください。




飼育を通して自信をつける

ペットとして生き物を飼うことで24時間触れ合うことができます。
もちろん、ペットである以上責任をもって飼育しなければなりません。

生き物の生態を調べて、ペットの世話をする、必要なものを揃えるなどなど…

ペットを飼育することはうつ病患者にとって負担が増す行為ではありますが、
それだけ自分の能力を役立てることになります。

その経験は、自身の肯定感や自尊心を育む結果になります。
世話をすることで相手(ペット)も気持ちよくなるし、自分も気持ちよくなる。
哺乳類などコミュニケーションを取れるペットであれば、
”パートナー”として自己肯定感を上げてくれる存在になるはず
です。

毎日の日課をこなす達成感もまた自信につなげてくれます。
エサやりからはじまり、犬の下の世話、毛の掃除、水槽の掃除などなどやることはたくさんありますが、
ペットの為を思ったら「してあげよう」と思うものです。

うつ病にとって相手を思う気持ちというのはとても大事。
自分のことばかりでぐるぐるすることもありますが、ペットの世話をするときだけは忘れられます。

一日のうちでやることがあるというのは生活リズムをつくる意味でもいいことだと思います。


趣味として楽しむ

ペットを飼育していくと、どうしても調べものをしなければならなかったりします。

調べものというと厄介そうに思いますが、うつ病の間は仕事もしていられない状態だと思います。

そのなかで「やらなければならないことをやる」のは非常に有意義です。

また、ペットは可愛いもので、もっともっと可愛くしてあげようだとか住み心地をよくしてあげようだとか飼育の過程で工夫を凝らしていくかと思います。

それが例えばペットの洋服を作るようになるだとか、ぬいぐるみを集めてあげようだとか、アクアリウムなどで言えばみていて安らぐ水槽を目指して工作をはじめちゃったり…

ペットの写真をたくさんとってカメラをはじめるのなんていいですね。

ペットを通して気が付いたら趣味が増えたなんていうのはあってもいいんじゃないでしょうか。



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もちろんリスクもある

ペットとして飼う以上、責任は重大です。
しかし、うつ病という性質上、病状に波があります。

元気になったから大丈夫だろうと思っていざペットを飼い始めてみたら、そのストレスや負担で悪化する、なんてことも…。

飼うのが大変になり、イライラして投げ出してしまいたくなってしまうかもしれません。

情緒不安定のときに「ワンワン」執拗に吠えられるとやっぱりストレスは感じます。
分からないこともたくさんあります。

重度のうつ状態にある方は飼うのを控えたほうがいいかもしれませんし、軽度のかたにおいてもサポートしてくれるかたは必要かもしれません。

また、ペットが死んでしまった場合にも注意が必要です。責任を持って接している以上、ペットが死んでしまったときにはひどく落ち込むこともあります。

このペットロスによって状態が悪化するようでは本末転倒といいかねません。

僕はエビちゃんを80匹ほど(気が付いたら繁殖してました)飼っているのですが、
ときどき死んでしまう子がいます。
エビちゃんの数に比べたら少ないのですが、それでも命が亡くなるというのはツラいですね。
責任を感じますし、ちゃんと埋葬してあげなきゃと思います。

一人暮らしにどんな生き物を飼ったらよいか


ハムスター

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可愛さもさながら飼いやすさが抜群のハムスター。基本はケージの中で完結し、掃除も手間が少ないほう。
ペット不可の賃貸にお住いのかたでもオーナーさんに確認をしたら「ハムスターならOK」ということもあります。

寿命は2~3年と短いですが、うつ病のかたが哺乳類の中でペットを飼うとしたら、負担もなくハムスターが最適だと思います。


インコ

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インコの人懐っこい性格や声マネをしてくれるところは愛らしいですよね。そんなコミュニケーションを通して癒しももらうのもありではないでしょうか。

仲良くなれば手の指に止まってくれたり、言葉を覚えてくれたり…一緒に過ごせば過ごすほど発見は多いかもしれません。

インコの寿命は、種類によってばらばらですがセキセイインコの場合5~10年といわれています。

適度な運動やエサ、日光浴、体調管理は欠かさず行わなければならないのでやることは多いですが、その分分かち合えるものも多いはずです。


金魚・エビ

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気軽に飼えるものでも飼ってしまうとなかなかお金を使ってしまうのが金魚やエビです。

アクアリウムに凝り始めたら止まることを知らず…水槽の中での冒険が続きます。

飼育の難易度も低いし、見ているだけでも癒されるので、とてもおすすめです。

寿命も飼い方次第で10年生きる場合も。



犬を飼い始めたその理由

実家に犬がきた理由は、母が精神的に落ち込んでいたからでした。
祖父が亡くなったり、僕は父と喧嘩したりと家庭問題があったので、
見かねた父が新たな家族として迎え入れたんです。

その甲斐あって、子育てを終えていた母が再び赤ちゃんを育てるかのように、
毎日毎日笑顔でいてくれるようになりました。

もちろん犬と会話はできないので、延々と吠え、どうしたらよいか分からないこともあります。
しかし、皆で飼っているからやってこれたというところがあります。

家族として犬を迎え入れて思うことは、一人では犬は飼いきれないなということです。

ですので、飼育をする上で大変なことがあるとき、
サポートしてくれる存在がいるかどうかはすごく重要です。

実家暮らしでご家族が反対しているようなとき、
一人暮らしでもしも何かあったとき頼る人がいないとき、
そのような場合は、ペットを飼うのを控えたほうがいいのかもしれません。

ペットを飼うのが初めての方は、ペットの寿命や難易度を考えて
責任を持ち、愛着が湧くような子を飼うといいと思います。


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